結婚指輪の本当の意味

 

マリッジリング(結婚指輪)って和製英語だって知ってましたか?

 

 

こんばんは。

茨城(水戸・つくば・日立・鹿島)などで自由な結婚式・オリジナルウェディング・神社挙式・和婚をプロデュースしておりますウェディングプロデュースショップ eclat-エクラ-の山本 貴広です。

 

昨年末、 結婚指輪の歴史と意味について学ぶための

セミナーに参加して来たのですが、

間違えて・・・というか知らなかったことを

学べた1日でした。

 

 

間違えてと言いましたが、私だけでなく

日本人は結婚指輪の意味を他の国とは違く考え、

とらえているというのがわかりましたし、

結婚式をプロデュースしていく立場にいる私が

知った上で新郎新婦様へ伝えていかなければいけないことだと感じました。

 

 

 

日本人の場合、結婚指輪を選ぶ理由として

「ここのブランドの」とか、

はたまた「金額が高いから10万円ぐらいで」

という方が多いかと思います。

 

でも、これって結婚するからとりあえず指輪も買おう

と言っているようなもので、

意味を理解せず購入した場合、

3年後に男性が指輪をしていない率は7割にもなるらしいんです。

 

これって多いですよね??

聞いた時、私もビックリしちゃいました。。。

 

 

でも、それは結婚指輪を

ファッションリングと同様に考えてしまっていると

いうこともあります。

 

出だしで書いたマリッジリング、

たしかに「結婚=マリッジ」であっているのですが、

それはあくまで“結婚”という言葉に対して…

 

結婚指輪は実は日本以外では

「結婚指輪=マリッジリング」ではなく

ウェディングリング(またはウェディングバンド)

というんです。

 

 

 

結婚式を指輪に対する結婚の意味は

マリッジではなく

『WED=ウェッド』

 

結びつける・ファミリー・くっつける

 

「二人の家族を永遠に結びつけていく」

 

という意味なんです。

 

だからこそ、セミナーに行ってきた銀座にあるクリスチャンバウアーでは、

鍛造(たんぞう)という製造方法で

変形しにくい強度の強い指輪を作り、ご案内しています。

 

つまりは、結婚し、夫婦となる誓いとして

生涯寄り添っていきますということで

結婚指輪を選び、購入し、いくつになってでも

つけていくものなんです。

 

 

20代・30代の時に合うデザインを買っても、

これから先何十年もしていくものですし、

ドレスに似合う指輪を買ったとしても、

「ドレスは何時間着てるの?」ということですよね?

 

 

今は結婚指輪が、デザインや値段、ブランドと

本当の意味を分からずにファッションリングとして

選ばれているお二人が多いですが、

それは結婚という仕事に関わる私たちや業界が

しっかりと伝えられていなかったからだと思います。

 

だからこそ、意味を分かった上でそれを選ぶなら

いいと思います。

人によって用途が違うから。

 

ただ、意味を知らず、選んでしまうならまずは

なぜ結婚指輪をするのか?

 

その意味を知ってからぜひ選んでほしい。

 

結婚式の挙式の際に、

意味を知らずに指輪の交換をするよりも、

「あなたと生涯繋がり続けていきます」ということでの

誓いを立てての指輪の交換をした方が、

より誓いに重みが増しますよね。

 

 

指輪選びはこれから一生つけていくものだからこそ、

悩むものです。

それを金額やデザインだけで決めるのではなく、

まずは意味を知った上で選んでほしい。

 

そう思い、これからしっかりと伝えていかなければ

いけないと思えた時間でした。

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そして、昨日婚約指輪と結婚指輪をご案内させていただきましたが、

新婦様は金属アレルギーということで

アレルギーの出にくい「チタン」素材の指輪に

そして、新郎様はお仕事上、指輪を付けることができないのですが

新婦様と同じチタンで、槌目デザインのものにされることに。

 

結婚式はもちろんですが、

婚約指輪・結婚指輪をお探しのカップルも

一つずつお話を伺い、ご提案させていただきますので

お気軽にご相談くださいませ♪